アジアジムグリガエル  学名(Kaloula pulchra

分類 両生類・無尾目(カエル目)・ヒメアマガエル科
生息地域 中国南部〜東南アジア
体長 7cm
アジアジムグリガエルの頭部、口はとても小さく、目に関しては
わからないくらい目立ちません。胴は太くふっくらとしていて、
短い手足にはほとんど水かきがありません。
背面は褐色ですが、目の後ろから背中全体に暗褐色の斑紋があり、
体側部の斑紋との間が、白い帯状の模様になっています。
この大胆な色分けは、地面の上で体の輪部をぼかすカモフラージュ
の効果になっています。半地中棲のカエルであり、昼間は後ろ足の突起
を利用して穴を掘って隠れ、ときには数メートルもの深い穴を掘る事が
あります。水たまりに産卵し、じょうごの様な口をしたオタマジャクシ
は水面に落ちた昆虫などを食べ、15日ほどで変態をして仔ガエルに
なります。
★解説文などは「植木屋ですねんけど」さんから調べてもらい
書いてもらいました。どうもありがとうございます。




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