テナガハマグリ

(イラスト / 川崎悟司  )
分類 軟体動物門・介殻亜門・二枚貝綱・異歯亜綱・マルスダレガイ目
生息年代 2億年後
生息地域 オーストラリアの森林
全長 50cm
陸上に進出した二枚貝の1種で、森林に適応したハマグリです。
地上性の アルキハマグリとは近縁で、アルキハマグリが
樹上性になった姿といわれています。アルキハマグリと同じく
異様に発達した水管が腕の役割をし、その長い腕で木の枝を
つかみ、 テナガザルのように振り子のようにはずみをつけて
勢いよく枝から枝へ移動するグラキエーションをします。
樹上性に特化した生物なため、地上に降りることはなく
地上に落ちると移動できなくなり、他の動物の餌食になること
が多い。

(解説 / 川崎悟司 )

恐竜 化石
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