スレイプニル  

(イラスト / 川崎悟司  )
分類 軟体動物門・頭足綱・テラスクイド類
生息年代 2億年後
生息地域 アフリカ、北アメリカ
体長 200〜250cm
中央砂漠周辺のサバナ、ステップに群れで生息している陸生頭足類。
体表は鱗で覆われており、これによって頭足類として初めて乾燥地帯
への適応に成功した生物です。
大陸中に広く分布している為か、地域ごとに亜種化が進み、
それぞれの間に若干の差異が見られます。
8本の腕は長く伸びて脚に、かつての吸盤は角質化して蹄に進化を
遂げており、前後4本ずつに分けてギャロップする事により、
最大速度60kmを叩き出します。
一方触腕は短く退化し、砂嵐や乾燥から眼を守る瞼となりました。
イネ科の植物を主食とする為、からすとんびは磨り減る事の無い様に
一生伸び続けます。
雨季と乾季の変わり目には餌を求め、群れで第二パンゲア
を縦断する大移動を行います。
名前はゲルマン神話に登場するオーディーンの愛馬に由来する。

(解説 / 孔明 )

恐竜 化石
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