スカイフィッシュスクイッド

(イラスト / UME  )
分類 軟体動物門・頭足綱・十腕目
生息年代 2億年後
生息地域 南極
全長 80cm
空を飛ぶイカですが現在のトビイカとは別の系統、 オニイトマキイカ
同じ系統のイカから進化しました。
海洋性の空を飛ぶイカが海を捨て完全に陸上生活に適応した生物。
森に適応し足を使い、樹に停まったり歩いたりする事が出来るようになった。
この種の仲間から枝分かれした飛行烏賊類が世界中に分布しています。
しかしあまりにも高速で飛行するためにその姿を確認出来る事は稀である。
本種は強靭なクチバシと高い視力で猛禽類のように他の動物を捕食します。

空気を体内のポンプで吸い込み圧縮して後方に噴出しジェット推進をします。
メタンガスを貯めるタンクが体内にあり腸内の微生物が作ったガスを蓄積します。
蓄積したメタンガスを爆発、燃焼させロケットのように強力な推進力を得ています。
体内に硬質の “生体ロケットエンジン” があり高熱に耐える事が出来るのです。
その飛行速度は亜音速。

樹上に簡単な巣を作り卵を産む。卵は泡に包まれ乾燥しないようになっています。
一夫一婦制で鳥のように子育てをします。

現在の『スカイフィッシュ』という未確認生物の想像図に似ているため
名付けられました。(『スカイフィッシュ』はビデオカメラに写った昆虫が
「モーションブラー」という現象により、ビデオカメラで至近距離から撮影する
と虫の動きが早すぎて、映像では虫が引き伸ばされて映るというもので、
その現象がスカイフィッシュの正体ではないか(つまり正体はハエのような虫)
と言われています。現在ではモーションブラー現象でスカイフィッシュの説明が
つくのでこれが一番有力視されている。)

(解説 / UME )

恐竜 化石
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