リソドゥス 学名(Lissodus sp) 
分類
Classification
軟骨魚類・板鰓亜綱・正鮫目・ヒボドゥス科・ロンキディオン科
Fish, Chondrichthyes,Elasmobranchii,Selachimorpha,
Hybodontoidea,Lonchidiidae
生息年代
Fossil range
三畳紀前期〜白亜紀前期
Early Triassic - Early Cretaceous
生息地域
Habitat
海から淡水域へ
From the sea to freshwater environment
全長 Body length 1m
中生代になって栄えた古代ザメの ヒボドゥス類の仲間で
その中でも古い時代にあらわれた原始的なサメといわれています。
歯の咬合面が平坦であることから「平滑な歯」を意味する
リソドゥスという名がつけられました。
最初は海生でしたが、ほかの海生動物の繁栄に押されて淡水域に
生息域を広げたといわれています。

【追記】
この古代ザメについては化石ハンターの宇都宮聡さんから知らせて
いただきました。宇都宮さんはこのサメの歯を1992年、
愛媛県西予市魚成穂の三畳紀約2億5000万年前の海底で
推積した石灰岩中から発見し、地球科学5月号に後藤仁敏博士に
より記載されました。

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