| パキディスクス 属名(Pachydiscus ) | |
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| 分類 | 軟体動物門・頭足綱・アンモナイト目・パチディスクス科 |
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| 生息年代 | 白亜紀後期 |
| 生息地域 | 海(ヨーロッパ、南極) |
| 直径 | 2m |
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パキディスクスはアンモナイトの仲間で巻貝のような殻をもったタコやイカみたい な動物です。アンモナイトとは古生代デボン紀にオウムガイから分岐し、それから 二度の大絶滅を繰り返しながら、白亜紀後期まで繁栄した動物です。オウムガイに 関しては現代でもこの星に生き延びています。アンモナイトは絶滅してオウムガイ が生き残った理由は生殖の方法に違いからです。オウムガイは子供を十分に生きら れる大きさに育てますが、アンモナイトは大量に子供を産み、その中で生き残れる 子供がいればいいというやり方です。この方法では環境の変化に対応できなくなっ てしまい絶滅したと思われます。パキディスクスがアンモナイトのなかでは最後に 登場した殻の直径2mもある巨大なアンモナイトです。 |
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