ミシシッピオオミミガメ

(イラスト / 中華的熊猫  )
分類 爬虫類・カメ目・潜頭亜目・ヌマガメ科
生息年代 500万年後
生息地域 北アメリカ南部
全長 60cm
かつて北アメリカ南部に住んでいた アカミミガメの子孫。
氷河期に伴い、空気が乾燥し北アメリカでも砂漠化が進んだため
水辺で暮らしていた彼らは生活を変えなければならなかった。
まず、その足は泳いだり水中ではい回るための小さなものから
地上を立って歩けるほど丈夫なものに進化した。
体表も鎧のように堅くなり、水分の蒸発を防ぐ。
そして最大の特徴が首の付け根の両側の突起である。
これが「オオミミガメ」の名前の由来だが、もちろん
これは耳ではない。毛細血管が集結しており熱を外に
放射するのに役立っている。こうした仕組みは、他の動物
でも多く見られる。
彼らは主にサボテンなどを食べるが、食べられそうなもの
(虫、死骸、小動物など)は何でも食べる。

(解説 / 自然派 )

恐竜 化石
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