ヌタウナギ
 学名(Eptatretus burgeri )英名( hagfish )英名2( Slime eel )
分類 魚類・ヌタウナギ綱・ヌタウナギ目・ヌタウナギ科
生息地域 世界中の温帯の海、深海。
全長 3〜6cm
ヌタウナギ科には7属70種が学名記載されており、
ヌタウナギ科のほとんどの種が深海に生息しています。
アゴをもたない最も原始的な脊椎動物で、生きた化石とも
呼ばれ、ウナギという名前がついていますが、 ウナギとは
類縁関係は遠く、厳密には魚類ではありません。
体には「ヌタ」と呼ばれる粘液で覆われ、ヌタウナギ固有の
「ヌタ腺」があり、その粘液を放出する孔が70〜200個が
一列に並んでいます。またこの孔から粘液を放出し、
獲物の鰓を詰まらせて窒息させる効果もあるそうです。
目は皮膚に埋没しており、退化的ですが、化石種では
発達した目をもっていたといわれており、進化の過程で
退化していったものと考えられています。

恐竜 化石
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