ノコギリワニ

(イラスト / 川崎悟司  )
分類 爬虫類・ワニ目・アリゲーター科
生息年代 1億年後
生息地域 北アメリカの汽水域、湿地帯
全長 150cm
上アゴがノコギリのようになったワニの仲間です。
この時代、 アーマードイーターのように歯を変化させたものや
ペナンガランのように舌を変化させたものがいました。
これはそれぞれ、食べるものが違うためです。
そして本種はウナギのような皮膚にぬめりのある魚類などを
捕らえるのに特化したアゴをもっていました。
海岸の湿地帯や汽水域に生息、モグラのような発達した前足で
泥の中に潜り込み、魚がくるのを待つ、待ち伏せ型のハンターです。
ノコギリワニは肺が四つに別れているので2日は水底で動かず、
獲物を待ち伏せることができます。

(解説 / ブラックドラ )

恐竜 化石
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