オーストラリアハイギョ (ネオケラトダス)
 学名(Neoceratodus forsteri

分類 硬骨魚綱・肉鰭亜綱・ネオケラトダス目・ネオケラトダス科
生息地域 オーストラリア東部(クイーンズランド州)
全長 180cm
肺魚類のなかでも原始的な特徴をもっており、深海の シーラカンス
と同じく胸鰭と腹鰭に骨格がある「肉鰭類」です。
呼吸のほとんどをエラに頼っており、乾季を泥の中で
のりきることはできない(夏眠をしない)ところが他の肺魚と
違います。最古の化石は三畳紀前期(2億4000万年前)のものが
発見されており、その時代から生息していた「生きた化石」です。
野生動物の保護を徹底したオーストラリアの固有種で、飼育目的で
輸出を厳しく制限されていましたが、2002年に飼育下繁殖に
成功し、養殖されたものが正規のルートで流通しています。

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