コノドント  学名(Conodont

分類 魚類・無顎口上綱・無顎綱
生息時代 カンブリア紀後期〜三畳紀
生息地域
全長 3〜40cm
コノドントとはその動物の名前でなく、歯化石に与えられた名前です。
古くからカンブリア紀から三畳紀までの海成層から歯の化石が
発見されており、時代ごとに独特の形をもつことから示準化石と
なってます。1mm程度やそれ以下の小さな歯の化石しか発見されておらず、
正体不明の古生物とされていましたが、最近ではクリダグナサスなど軟体部を
伴う化石も多く発見され、もっとも初期の脊椎動物の魚類のひとつと
されています。中でも南アフリカで発見されたオルドビス紀の
コノドントのプロミッスムは40cmもなり、知られている限りでは最大です。
大きな目をもち、鋭い歯で小さな獲物を捕食していたものと
考えられています

メガロドン 化石
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