キメララクネ  学名(Chimerarachne yingi

分類
Classification
節足動物門・鋏角亜門・クモ綱
Arthropoda, Chelicerata, Arachnida
生息年代
Fossil range
白亜紀中期
Middle Cretaceous
生息地域
Habitat
アジア
Asia
全長 6mm
おおよそ1億年前に生息したクモです。
化石は東南アジアのミャンマーで琥珀の中に完全な形を保存した
状態で発見されました。
見た目はクモのようですが、尻先には サソリモドキのような
ムチ状の尾が伸びており、また4つの突起物があり、この器官
からクモの糸を吐き出したと考えられています
腹部にはクモにはない節構造がみられます。このことから
クモ類とその近縁な生き物の特徴をたくさん有しており、
クモの進化史の空白を埋める重要な種と見られています。


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