カラミテス(蘆木)  属名(Calamites

分類
Classification
シダ植物門・トクサ綱・トクサ目・ロボク科
Pteridophyta, Equisetopsida, Equisetales, Calamitaceae
生息年代
Fossil range
石炭紀〜ペルム紀前期
Carboniferous〜Early Permian
生息地域
Habitat
北アメリカ、ヨーロッパ
North America, Europe
樹高 10m
石炭紀を代表する植物でトクサの仲間です。現生のトクサは大きなものでも
高さ80cmほどですが、本種は高さ10mにまで成長した巨大なトクサです。
高木のようになる本種は幹が竹のような「節」があり、そこから枝や細長い葉が
輪生し、その先端には繁殖のための胞子穂がありました。
また地下茎を横に伸ばして、無性生殖もしていたようです。
石炭紀を代表する植物は他にリンボクフウインボクがよく知られています。


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