フタバスズキゾウ

(イラスト / 川崎悟司  )
分類 哺乳類・長鼻目・ナガハナマナティー科
生息年代 5000万年後
生息地域 アジアの川や湖などの淡水域
全長 3m
ゾウが海や川に向かい進化を遂げた。頑丈な四肢はオール状となり、
大きな身体は平たくなった。耳は退化して、鼻が伸びて自在に動き、
息をしたり水草や藻などをちぎって大量に食べる。
その姿はかつての首長竜にソックリである。が、本当の眼と口は
首長竜でいうと首の付け根の部分にある。
主に淡水域に生息しており、海に住む海生鳥類 ジュゴンモドキとは
現生の ジュゴン マナティーのように棲み分けができている。
名の由来は牙の名残が鼻の根元から突き出ていること、背中にススキ
のような長い藻が生えていることから、「二歯藻象」という。

(解説 / TENNS )

恐竜 化石
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