フクロウ
 学名(Strix uralensis ) 英名(Ural Owl )

分類 鳥類・フクロウ目・フクロウ科
生息地域 ユーラシア北部、サハリン(日本では九州以北)
全長 48〜58cm
フクロウの仲間は暗闇で狩りをするためにあらゆる面で
特殊化した機能をもつ鳥です。目は大きく、夜でもよく見えます。
耳も大きく、左右の耳は少しずれており、形も違います。
これは獲物の出した小さな音も聞き逃さないしくみになっており、
さらに首は横にも前後にも回ることができ、これによって小さな音
の出ている位置も把握できます。
翼の羽毛の縁は細かくさけていて、羽ばたいて飛んでいるときも
風を切る音を消すので、獲物に気付かれず近づくこともできます。
脚の指は前後に2本ずつになっており、物をつかむ力は強く、
爪も鋭くなっています。
フクロウは大木の洞に巣をつくりますが、最近では森に大きな木は
少なくなり、神社の床下に巣をつくることもあります。

ブログ(フクロウ〜脅威の追尾術)

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