グリプトラット

(イラスト原案 / 自然派  )
(イラスト / 川崎悟司  )
分類 哺乳類・食虫類・グリプトラット科
生息年代 500万年後
生息地域 アフリカ
全長 80〜150cm
このグリプトラットはその名の通り、人類時代から6千万年前に
絶滅した グリプトドンによく似ている。ただ、グリプトラットは
食虫目の ハリネズミから進化したもので、貧歯目のグリプトドンとは
全く縁の無い動物だ。その甲羅は針のような毛が変化したもので
、敵から身を守ることはもちろん、乾燥や温度変化からも身を守る
ことができる。ただ大きさはずっと小さく普段は穴の中に住む
穴居性の動物だ。乾燥帯に住むので耳は大きく体温を発散する。
なわばり意識が強く、侵入者を見つけると、うなり声で追い払う。
基本的に草食だが、植物の根や昆虫も食べる。
甲羅の下には柔らかい毛も生えている。

(解説 / 自然派 )




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