フィッシングスパイダー

(イラスト原案 / トリバノイド  )
(イラスト / UME  )
分類 節足動物門・クモ目・ツリアゲグモ科
生息年代 2億年後
生息地域 南極、南アメリカ
全長 10cm
ナゲナワグモから進化した蜘蛛。
獲物を捕らえるときにまず、高い木の枝に登り、
小さな虫の幼虫や小枝や木の葉を口から出す糸で吊るす。
エサに獲物が喰い付いたら釣り竿状の前足に粘着性のある
しなやかな糸を引っ掛けて獲物を吊り上げて食べる。
その際ギャフ状のカギ爪で確実な取り込みをする。
主に水の中にたらして水中の生物を捕まえるが、陸上でも
手頃なサイズの獲物は釣りの対象となる。
獲物を食べた後は2週間、飲まず食わずで生きていられる。
外敵に襲われた際には、牙の先から出す消化液と毒液を
相手の眼に向かって吐き出す。

(解説 / トリバノイド )




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。