エピガウルス(ケラトガウルス)
 属名1(Epigaulus ) 属名2(Ceratogaulus ) 英名(Honed gopher)

分類 哺乳類・ネズミ目・リス亜目・ミラガウロドン科
生息年代 第三紀後期(漸新世〜更新世)
生息地域 北米
体長 30cm〜60cm
地中に生きる大ネズミです。地面に穴を掘って生活している
ため、前足はモグラのように扁平なつくりになっています。
森林の土壌を好んだらしく、平地の拡大により、平地性の
プレーリードック類に追いやられ絶滅したといわれています。
頭部に2本の角があるのが特徴で、角を持つネズミの仲間は
このエピガウルスしかいません。角の役割は穴を掘るため、
捕食者からの防御、性的誇示ともいわれ、オス、メスとも
角があるといわれ、性的誇示より防御用に使われたのでは
ないかといわれています。




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