ドロマエオスピノサウルス  

(イラスト原案 / スバイアシス )
(イラスト   / 川崎悟司 )
分類 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・バシリスク科
生息年代 1億年後
生息地域 南アメリカの赤道付近のサバンナ
全長 3〜6m
赤道付近に棲息していたために氷河期などを乗り切れた
バシリスクの一種が進化した、肉食爬虫類。大型化するためと、
より速く走るために足が身体の下にまっすぐ伸びるようになった。
そのため恐竜の獣脚類に酷似しているが、これは単なる収斂進化現象
に過ぎない。また、現在の バシリスクと比較すると後足の指が三本に
減少しているがこれは速く走るための適応だと考えられている。
背ビレや後頭部の鶏冠は、体温の過剰な上昇を防ぐためにあると
考えられている。同じく南米の草原に生息している大型草食爬虫類や
陸上性鳥類などを襲っている。
なお、幼体は生まれてから10日前後で走ることができるようになる。

(解説 / スバイアシス )