ディプロドクス
 属名(Diplodocus ) 中国名(梁龍)

分類 恐竜・竜盤目・竜脚亜目・竜脚下目・ディプロドクス科
生息年代 ジュラ紀後期
生息地域 北米
全長 22m〜24m
竜脚類ディプロドクス科を代表する恐竜です。首と尾が長く、尾の先はムチの
ように細くなっています。おそらくこのムチのような尾が最大の武器でこれを
振り回して、肉食恐竜などに一発くらわせたのでしょう。くらった肉食恐竜は
ミミズ腫れになったかもしれません。頭は長方形で、頭のてっぺんに
鼻の穴があり(最近では鼻の穴はウマやウシのように口元に開いていた
と言われています。)、口先の歯はエンピツ型になっていました。
これは植物の葉をむしり取り、そのまま丸飲みしたと考えられます。
成体は長方形の頭のかたちをしていますが、幼体は丸みをおびていることから
口の形状も違い、食性が成体と幼体とで異なっていたのではないかと
いわれています。


かつてのディプロドクス科恐竜の復元。爬虫類のように這い歩きで復元されたこともあった。

ブログ記事(なぜ、竜脚形類はそんなに巨大だったのか)

ブログ記事(モリソン層・それは大恐竜世界)

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ディプロドクスは尾がとても長い竜脚類ですが、
逆に、首がとても長い竜脚類は
マメンチサウルス




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