デススナイパー

(イラスト / ひろうす )
分類 節足動物門鋏角亜門クモ綱サソリ目デュークゴルゴ科
生息年代 2億年後
生息地域 アフリカ、ヨーロッパ
全長 30cm
サソリやサソリモドキには毒液を噴出する攻撃方法を持つ
ものがいるが、大型の種類に、毒液と伴に結晶質の微砕片を
出すものが一億2千万年後現れた。
これは毒液嚢の結石のようなものだが、これにより敵の皮膚
を傷つけ毒液の効果が高まり、この方向に進化したものから
一億4千万年後、体内で形成した「毒矢」を発射するものが進化、
さらに一億9千万年後には毒液を充填した「弾丸」を
ミイデラゴミムシのような体内化学爆発によって高速で発射
するデススナイパー種が誕生する。
この種はサソリではあるが狙撃のため視力は発達しており、
またハサミが赤外線・光学センサーになっており高い命中率を誇る。
また脚は発達して発射時の反動にもぶれない接地力を持つ。
デススナイパーはデュークゴルゴ科の総称であり、中には
毒性や攻撃性の多少の変異、小型の弾丸を連続発射可能なものや
大型の長距離射撃が可能なものなど数種存在する

(解説 / ひろうす )




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