ダイオウウミワシ

(イラスト /  BELLTREE )
分類 鳥類・ウミワシ目・ウミワシ科
生息年代 1億〜1億5000万年後
生息地域 世界中の海
全長 18m
鯨の仲間が環境の変化によって絶滅した後、一部の
鳥類が深海にまで生息域を広げた姿。
エネルギー効率を上げるために巨大化、それに伴って
繁殖形態も卵生から卵胎生へと変化した。
深海での生活に適応するために鼻の穴は頭頂部に移動、
また、気嚢も現生の鳥類に比べ異様なまでの発達を
見せている。ちなみに体表は羽毛で覆われているが、
皮膚にはある種のワックス成分を分泌する器官があり、
羽毛同士をぴったりと密着させることで体温の低下を
抑えている。主食は海中の微生物から大型の海生動物
まで、その口に入るものなら何でも食べる。

(解説 / BELLTREE )