ダイオウウミガメ

(イラスト原案 / 亀なす  )
(イラスト / 川崎悟司  )
分類 爬虫類・カメ目・ウミガメ科
生息年代 500万年後
生息地域
全長 5〜7m
現在の オサガメから進化した動物。現在の海亀に比べて
細長くなった体は、より早く泳げるように進化した。
甲羅部分はほぼ退化した為、僅かながら上下左右に曲げる事も可能。
しかし、骨の粒が残っている為、ある程度の攻撃からは身をしのげる。
この海亀の特徴は卵胎生(3〜5匹ほど産む)で、キールの発熱器官が
発達した為、生体は極地の海にも適応したという事。
しかし、小亀は寒さに弱い為、繁殖期になると熱帯の海まで移動し、
小亀がある程度成長するまで子育てをする。
食性は海草や無脊椎動物、魚類と幅広い。泳ぎが速いため
天敵は少ないが鮫の仲間だけは苦手のようである。

(解説 / 亀なす )




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