ヴィラ学名ディスティロドントミス・ケルヴィペス

(イラスト /  中華的熊猫 )
分類 哺乳綱・有蹄齧歯目・ディスティロドントミス科
生息年代 近未来(今から700万年後)
生息地域 現代の中央アジア付近
全長 全長1.4m、肩の高さ90cm前後、体重40〜55kg
絶滅した偶蹄類の生態的地位を埋めるべく、齧歯類より
進化した草食性の動物。上顎の犬歯が大きく発達して
恰も角のように伸びるのが特徴。この牙は主食の草の根を
掘ったり、捕食者を撃退したり、オス同志で力比べを
する際に用いられ、カバの牙のように硬質で中が密な構造
になっている。足指は蹄(前・後脚とも2本づつ)に
なっており、シカのように早く走る事が可能。
ステップ地帯に小さな群れで暮らす。近縁種の中には
ラクダに似た姿のもの、ウシに似た姿のもの、更に2本の牙
が融合して一本の巨大な角状に進化したものなど、
様々な形態のものがいる。

(解説 / 中華的熊猫 )